英検対策における最重要ステップ:過去問
- Hitomi Hayashi
- Jan 25
- 3 min read
こんにちは!Hitomi先生です。
英検の試験対策において、過去問を解くことは非常に重要なステップです。英検はただ単に語彙や文法を学ぶだけでなく、実際の試験形式や問題に慣れることが不可欠です。実際私のレッスンでは過去問を中心にレッスン指導をしております。今日は、過去問を解くことがなぜこれほどまでに重要なのか、その理由と効果についてご紹介します。
1. 試験形式に慣れる
過去問を解くことで、試験の形式や問題の傾向に慣れることができます。英検準一級の試験は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのセクションから成り立っていますが、それぞれのセクションには独自の形式や出題傾向があります。過去問を解くことで、試験当日にどのような問題が出るのか、どのように解答すればよいのかを把握できるようになります。学校の授業やテストとは全く方式が違い、特に小学生はいつもと違うテストフォーマットで出題されると本当は答えがわかっていてもなぜか緊張(?)して分からなくなってしまうことが多くあります。
2. 時間配分の練習
試験では限られた時間内に問題を解かなければならないため、時間配分の練習が非常に重要です。過去問を解くことで、各セクションごとの時間配分を感覚的に理解し、効率よく問題を解くための練習ができます。特にリーディングセクションに時間を長めにかける必要が多いため、単語選択問題などをパパッと解いていくのがキーとなります。この感覚を養うために大量の過去問を解く必要があります。
3. 弱点の把握と克服
過去問を解くことで、自分の強みや弱点を明確に把握することができます。例えば、リスニングセクションで特定の種類の問題に苦手意識を持っている場合、過去問を通じてその弱点を見つけ出し、集中して対策を行うことができます。また、解答後に間違えた問題を復習し、正しい解答方法を理解することで、次回の試験での得点力を向上させることができます。
4. 実戦経験を積む
実際の試験に近い環境で過去問を解くことで、実戦経験を積むことができます。試験本番の雰囲気や問題の形式に慣れておくことで、緊張感を和らげ、試験当日に自信を持って臨むことができます。特に、試験直前に過去問を解くことで、本番の試験のイメージを具体的に持つことができ、心の準備が整います。実際のテストの前までに最低でも3回本番環境で過去問を解くことをお勧めしております。
5. 問題解決のスキルを向上させる
過去問を解くことで、問題解決のスキルを自然に身につけることができます。問題に対するアプローチの仕方や解答のコツを学ぶことで、同じような問題に対して効率的に対応できるようになります。例えばリーディングでは明らかに回答が文章と関係ない場合など簡単に消去法をするなどのスキルをつけることが大事です。
まとめ
過去問を解くことは、合格するための非常に重要なステップです。試験形式に慣れ、時間配分の感覚をつかみ、弱点を克服し、実戦経験を積むことで、試験本番に自信を持って臨むことができます。ぜひ、積極的に過去問に取り組んでみてくださいね。
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